僕達はファミレスに行くことにした。店に入ると心地いい風が吹いている。入りやすいし、メニューは安い。やっぱりファミレスは学生の見方だなと思った。席に着くなりいきなり蓮が真剣な眼差しで
「春斗、お前俺に隠してることあるだろ」
沈黙があると怪しまれるのですぐに
「隠してることなんて何一つないよ僕と蓮の仲だろ?もしかして話はそれだけか?」
「いや、俺は騙されない」
なんだ今日は強気だなとは思ったが蓮は僕の想像の斜め上をいくことを言い出した。
「春斗、お前本当は山本芽衣さんと付き合ってるだろ」
「……は?そんなわけないだろ。今までろくにお前以外に友達できたことないやつが彼女とか無理だろ」
「確かにそうかもな」
否定はしないのかよって思ったが病気のことではないことなので良かった。蓮にはいずれ話すつもりだ、僕が死んだあとだけど。病気のことを隠す理由はいくつかある、まず知った人が日常を送れなくなるからだ。話したら僕に気を使ったり気まずくなるだけ、なんのメリットもない。それに今の関係が壊れそうで怖いのだ。
「春斗、お前俺に隠してることあるだろ」
沈黙があると怪しまれるのですぐに
「隠してることなんて何一つないよ僕と蓮の仲だろ?もしかして話はそれだけか?」
「いや、俺は騙されない」
なんだ今日は強気だなとは思ったが蓮は僕の想像の斜め上をいくことを言い出した。
「春斗、お前本当は山本芽衣さんと付き合ってるだろ」
「……は?そんなわけないだろ。今までろくにお前以外に友達できたことないやつが彼女とか無理だろ」
「確かにそうかもな」
否定はしないのかよって思ったが病気のことではないことなので良かった。蓮にはいずれ話すつもりだ、僕が死んだあとだけど。病気のことを隠す理由はいくつかある、まず知った人が日常を送れなくなるからだ。話したら僕に気を使ったり気まずくなるだけ、なんのメリットもない。それに今の関係が壊れそうで怖いのだ。