「ゆず、座ろ」

「う…わっ」
返事をしようとしたら千絵が抱きしめてきた

「何してんの?最上さん、」

なぎちゃん怒ってる!

「千絵、どうしたの…?」

「うぅ~~~宮野が憎い!」

「え…?」「…?」

「な、なぎちゃん!千絵、調子悪いのかも!なぎちゃんを憎いなんて!熱あるかもよ!」
必死になぎちゃんを説得しようとする

「…ふっ…」
千絵の後ろで笑うのを堪えているかのちゃんが視界に映ったから、じっと目を見つめる

「最上さん、ゆず困ってるよ。あと、ゆず人の目をまっすぐ視るの禁止」

「え!?なんっ「柚葉~なんでも言ってね~~!」」
千絵がそういったかと思うと私から離れた

「……?………?え?何があったの?なんでダメなの?」
頭を中が❓だらけで困る

「ん、ゆず分からなくていいよ」

「早く座りなさい!!」

「!?なぎちゃん!怒られちゃったよ!……!?」
なぎちゃんに文句を言おうと思ったのにもう席に着いていた

「うぅ…………」


そのまま、入学式へ出席し、無事に終わりました!

もう入学式出席しないのか~寂しいな~