「おぉ!渚!大っきくなったな!」

「ありがとうございます!」

「ゆずちゃん!ほんっとにいつ見ても可愛い!」

「尚さんこそ!かっこいいですよ!」
ってそれぞれがお話をしていた



「あの、俺から話いいですか…?」
しばらく経って話を切り出したのはなぎちゃん

隣に座っていた私は首をかしげていた

「ゆ…柚葉と同じ大学に受かったら、話そうって思っていたことなんですけど」

「なぎ……」
声をかけようとしたら静かにしててって言われた

「柚葉と…一緒に暮らしてはいけませんか…?」

一緒に暮らす、……なぎちゃんと………

緩みそうな頬を必死に抑える

まだ、OKはでていない

「………私賛成よ、て言うかこの話聞いてたし」

ぴって小さく手を上げて賛成してくれた仁奈ちゃん