「っ、!!!」



驚きすぎて声が出なかった。




その後、何故か息が苦しくて意識がある段々と薄れて言った。



「……い」


「おい」



そんな声が聞こえたけど薄れていく意識には逆らえなかった。



「、れか助けて」



蚊の鳴くような声でそう言葉にしたから、


相手に聞こえていたかは分からない……。