過去のトラウマがよみがえって、



まともに思考が働かなかった。




意識を失っていたようで、、、気がついた時には父親はもう部屋にいなかった。



時刻は1時半。体も洗いたいけど、、、


冴えてきた目に飛び込んできた部屋が酷くちらかっていて、もうこの家にいられなかった。



適当な服を着て、外に出る。




一生懸命駅の方に走った。



後ろから誰かに引っ張られるまで。