「常連さんが多いし、
 社長課長クラスの
 割と上の方や、
 芸能関係の人が
 ほとんどだから
 そういうことは
 あまりないよ。」

『へ〜』


莉奈は不安は残るものの
恐怖はなくなっていた。


「今日さぁ
 店見てみる?」

『いいんですか?』

「ついでに面接も
 してもらおうよ。」

『面接っ?
 莉奈こんなんだし
 落とされちゃいます…』

「大丈夫だって。
 莉奈ちゃんは可愛いよ。
 スカウトしないで
 俺の彼女にしちゃえば
 良かったかな〜」

『照〃
 何言ってるんですか〜』

「アハハ〜」