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あれから時が過ぎ、梅雨に入った。

先輩に声をかけられることがあれからぼちぼちあったが、


「真未ちゃーん」


「あ、用事思い出した!失礼しまーす!」



「真未ちゃん!」



「あ、圭太が呼んでるぅー」


とまぁ、何とか誤魔化して逃げていた。