緩い感じの口調も変わらない。


そんな無気力っぽいのに、試合になると攻めのプレーがかっこよくて、そのギャップがたまらなかった。


そんな憧れの夏芽先輩と…これからいっしょの家で暮らせるだなんてっ。

おじさんが助けにきてくれるきっかけとなった借金取りに、思わず感謝してしまった。



そのあとは、運転手さんつきの車に乗せてもらい、アパートと豪邸を行き来して荷物を運んだ。