バスが来た

私は、1番前
の席に座った

三上君は私
の隣に座った

「木下は、彼氏居るの?」
「いない」
「モテんのにー?」
「うん。」
「自分でうんってゆーなょ
「ゴメン」
気まずくなって
何も話さなくなった
「学校、サボろ」
「えっ?ちょっ...」
三上君は
手を引っ張って
私をバスから
連れ出した
「遊園地!!」
三上君は遊園地を
指差した
「行く!!」
「よし!!行くゾー」