「ん……」



目を覚ますと、部屋の中は真っ暗だった。



いつの間に日が暮れていたんだろう。



朝…彼に連絡してからの記憶がない。



泣き疲れて、眠っていたんだ。




「あ…熱は」



そう思って額に手を当ててふと違和感に気付く。




あれ…?




私、冷えピタなんて貼ってたっけ…?






と、その時。