ついさっき、コンビニまで行く途中に

話してくれてたやつかな…?

私の知らないお仕事の話をしている時は

極力邪魔にならないように、と思い

私はソファの端っこに座った。


『んぁー、僕朝無理だからね?知ってると思うけど、』

『そんなこと言っても、1回は多分回ってくるよ、午前中。』

『………絶対遅刻する…、』


雪村さんは脱力したように

私の隣に座って、背もたれに身体を預けた。