私は必死に自分に仕事だと、余計なことは考えずクラブに同行したのに!

 社長も武藤さんもフランス語で会話をしていた。

 私は心の中で怒りを抑えるのが必死で、帰りの車のなかでは一言も会話せず二人を無視。


 それでも、クラブの女性達はキラキラしていたなぁ何となくだけど母の気持ちが分かったような気はするけど、私を捨てたことは別な話し。


 キラキラかぁ〜!


 何故か私もそうなりたい、恋をしたいと心の底で少しずつ湧き上がる気持ちがあるなんて……


 頭の中に浮かんだのは社員の女性達、クラブの女性。


 私はずっと諦めていると思いながら、憧れていのかも?



 もう、過去に縛られたくない。