「~さん!ひ…のさ…ん。姫野さん!」

「はい!?」

え!?
もしかして、もしかしなくても寝てた?

教授は、怒りマークをつけながら私に問題を出して来た。

「寝るとはいい度胸じゃないかしら。姫野さん、罰として、この問題解いてみなさい?」

お決まりだなぁ。

どれどれ。
言葉の発達について…。

なんだ簡単じゃん!

「言葉の発達について…。」

私が話始めると、みんなはあんぐり。
もちろん、先生もあんぐり。笑


私アメリカの大学を、小学5年生で卒業したの。

没頭すれば、過去の事を思い出さずにすむから勉強してたら、卒業できたのよね。

まぁ、こんな問題簡単だわ。
覚えるのも簡単!


そんなこんなで、午前の授業が終わった。