ーーーーカランカラン。




「いらっしゃいませ〜。」




あるバーに入った。
近くのカウンターに腰を下ろす。




バーテンダーが近づいてきて、注文を聞く。




「何にします、、、は、、、?」



綺麗な顔立ちで美しすぎて、思わず惚れそうになる、男。

「、、、久しぶり。

       漣兄。」

彼の名前は、佐渡 漣矢(サワタリ レンヤ)。


小さい頃からの幼馴染でもあり、近くに住んでいたお兄ちゃん的存在。


よく何かあると漣兄に相談に行ってたころを
懐かしむ。