そう言うと舌を出して
ペロッとひまりの親指を舐めた。


「消毒…」


純大はそっと下唇を親指で開くと
最初から深くキスをおとした。


「ジュ…。」


浴室の少し息苦しい空気の中
唇を強く塞ぐようなキスに、彼の嫉妬の気持ちを感じた。


「ここも…?」


私の肌をそっと撫で、私を見上げた。


小さくうなづくと軽いキスを落としていく…



その独占欲のような行動に
とても興奮している自分がすこし恥ずかしかった。



そのまま、太ももを開くとそこに顔を近づけようとする。



「そ、そこは…触られてないよ…」



彼から与えられる快感に子宮がジンとうずく。


どんどん
彼に堕ちていく。


この先はどこに繋がっていくのだろうか…。