「でも、離れてもずっと友達だよ! 手紙も書くよ! 住所教えてね!!」 私は涙を拭いて、笑顔で優奈ちゃんに言う。 「ありがとう。 私も書く! ずっと友達だもんね。」 優奈ちゃんは泣きながら、そう言ってくれた。 私達はそれから毎日、優奈ちゃんと日が暮れるまでめいいっぱい遊んだ。