愛『理事長室どこだろー??隼兄達に聞いとくべきだったなー』

ドンッ

愛『痛った』

男『チッ』

愛『すいません。失礼します』

バシッ

急に腕掴まれたら痛いわっ

愛『なんですか?』

男『なぜそんな瞳をしてる?何かを諦めてる瞳だ』

愛『フッ別に何も無いわよ 失礼します』

なんなのあの男!!

やっと見つけた理事長室

バンッ

あ、ノックもせずに開けちゃった。

?『愛莉ーーーーーーー』

なんか聞いた事ある声の気が...。

バシっ

『いたっ』

抱きついてきたのはみっちゃんこと今井光希イマイミツキ。

『みっちゃん!?どーしてここにいるの!?』

み『どーしてって俺が理事長だから??』

『えええええええー!!あんなに頭悪かったのに!?』

み『ひどい...。』

『あ、ごめん』

みっちゃんはね私が今総長をしてる桜翠の初代総長なんだ!!実は私の尊敬してる人の内の1人なんだっ!あ、これはみっちゃんには内緒ね!

『みっちゃん!私どこ行けばいいー?』

み『あっ、そーだった!担任呼ぶから待ってろよー』

み『んっんん えー1年1組の担任の近藤先生5秒以内に来ないとどーなるか分かってますよねー?(黒笑 ブチッ』

『そんなので来るのー?』

み『すぐ来るよ』

バンっ

?『ハッハッハっそんな呼び出し方はねぇだろっ』

『え、近藤ってはるくん??』

は『はるくんって呼ぶってことは愛莉か!?』

『そーだよ!!はるくん先生なんだっ』

み『感動の再会はあとでいいから早く教室行けー』

『あ、さっきさなんか絡まれたんだけど』

は『誰だそいつ今すぐにでも殺してやる』

『怖い怖い 大丈夫なんもされてないから』

み『どんな奴だった?』

『すごい殺気が出てた。それと私の瞳に気付いてた』

み・は『っっ!』

み『多分そいつは森川日向モリカワヒュウガ、華龍の総長だ』

『ふーん』

み『悪い族ではないから仲良くしてもいいと思うぞ』

『まあ気分次第で ってことで教室いこーはるくん』

は『あ、ああ』

『ばいばーいみっちゃん』

み『おう!』

私達は教室へ向かった

みっちゃんが言っている言葉に気づかずに

み『闇に呑まれるな アイツらに助けてもらうんだ』