日向side
さっかから愛莉が苦しそうな顔をしている。
なんでだ。なんで言ってくれないんだ。
信じてくれよ
俺を
俺たちを
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
愛莉side
日『下っ端達に挨拶してもらう。いいか?』
『もちろん』
葵『みんな集まれ』
日『俺ら華龍に姫ができた。挨拶を』
『本郷愛莉です。まだ認めたくない人は無理にとはいいません。少しずつでもいいので馴染んでいきたいです。』
下『こちらこそ!お願いします!』
日『良かったな愛莉』
『うん』
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
冬『お腹空いたーー』
『なんか作ろうか??』
冬『え、いいの!?』
『ついでにみんなのも』
日『じゃあオムライスで』
葵『僕はカレーでお願いします』
蓮『カルボナーラ』
冬『麻婆豆腐がいいなっ!』
銀『ハンバーグ』
『OK!』
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
葵『手伝いましょうか?』
『あ、ならパスタ湯掻いてくれない?』
葵『分かりました』
『葵さ、無理して頑張ろうとしなくてもいいんだよ?』
葵『!?そんなことないよ』
『ならそのたまに見せる苦しそうな表情は何?私の勘違い?』
葵『やっぱり愛莉にはバレてたか。予想はできてた。ちょっと話聞いてくれる?』
『葵がいいならね』
『うん。』
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
葵side
僕の家は自分でいうのもなんだけどお金持ち。
お父さんが大企業の社長なんだ。だから跡取りは僕になった。でも正直僕は継ぎたくない。なぜなら今の華龍と一緒にいたいから。やっと見つけた居場所なんだ。離れたくない。お父さんには話したけど納得してくれるはずも無かった。
でも高校卒業するまではいいと言ってくれたんだ。あと2年ある。でも俺にとってはすぐなんだ。だからこの楽しい時間を味わって行かなきゃならないんだ。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
愛莉side
『葵はプレッシャーと戦ってるんだね』
葵『?』
『もし2年後3年後も華龍一緒にいたいんなら手伝う。お父さんのところに行こう』
葵『いや、そんな簡単に納得してくれる訳ない!』
『みんなと一緒にいたいんでしょ!?それを伝えにいくの!!』
葵『わかった。なら親父に連絡しときます。多分行けるのは明後日です』
『よし、ご飯できた!運ぶよ!』
これ以上葵が辛くならないようにいつものような態度に戻した。
さっかから愛莉が苦しそうな顔をしている。
なんでだ。なんで言ってくれないんだ。
信じてくれよ
俺を
俺たちを
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
愛莉side
日『下っ端達に挨拶してもらう。いいか?』
『もちろん』
葵『みんな集まれ』
日『俺ら華龍に姫ができた。挨拶を』
『本郷愛莉です。まだ認めたくない人は無理にとはいいません。少しずつでもいいので馴染んでいきたいです。』
下『こちらこそ!お願いします!』
日『良かったな愛莉』
『うん』
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
冬『お腹空いたーー』
『なんか作ろうか??』
冬『え、いいの!?』
『ついでにみんなのも』
日『じゃあオムライスで』
葵『僕はカレーでお願いします』
蓮『カルボナーラ』
冬『麻婆豆腐がいいなっ!』
銀『ハンバーグ』
『OK!』
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
葵『手伝いましょうか?』
『あ、ならパスタ湯掻いてくれない?』
葵『分かりました』
『葵さ、無理して頑張ろうとしなくてもいいんだよ?』
葵『!?そんなことないよ』
『ならそのたまに見せる苦しそうな表情は何?私の勘違い?』
葵『やっぱり愛莉にはバレてたか。予想はできてた。ちょっと話聞いてくれる?』
『葵がいいならね』
『うん。』
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
葵side
僕の家は自分でいうのもなんだけどお金持ち。
お父さんが大企業の社長なんだ。だから跡取りは僕になった。でも正直僕は継ぎたくない。なぜなら今の華龍と一緒にいたいから。やっと見つけた居場所なんだ。離れたくない。お父さんには話したけど納得してくれるはずも無かった。
でも高校卒業するまではいいと言ってくれたんだ。あと2年ある。でも俺にとってはすぐなんだ。だからこの楽しい時間を味わって行かなきゃならないんだ。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
愛莉side
『葵はプレッシャーと戦ってるんだね』
葵『?』
『もし2年後3年後も華龍一緒にいたいんなら手伝う。お父さんのところに行こう』
葵『いや、そんな簡単に納得してくれる訳ない!』
『みんなと一緒にいたいんでしょ!?それを伝えにいくの!!』
葵『わかった。なら親父に連絡しときます。多分行けるのは明後日です』
『よし、ご飯できた!運ぶよ!』
これ以上葵が辛くならないようにいつものような態度に戻した。