対して佳奈は入学式当日なのに関わらずもう注目を受けてる。
「凄いなぁ佳奈は」
そんな私の言葉は誰の耳にも届かないまま,教室は一向に静まることなく声が響いた。
ガラガラ
教室の扉が開く音が聞こえたからドアをみたら先生らしき人がいた。若い先生みたいでざっと見年齢は25歳くらいだろう。
「結構かっこいい」
そんな言葉があちらこちらから聞こえるてくるし顔はいい方だと思う。
「皆さん!!はじめまして。
1年の担任をする三浦 太希です。よろしく」
『よろしくお願いします』
そっから先生は入学式の話を始めた。20分ぐらいしたら体育館に移動で入学式が始まった。
こういうのって自分のためって思ってても校長の話眠くなるんだよねぇ。そんなことを考えていたら私はとうとう深い眠りについてしまった