2 お兄ちゃんと恋人

ある日、25歳のお兄ちゃんがお家に帰ってきました。

隣には、お兄ちゃんよりも小さな男の人がいました。

名前はたちばな、だいきさんだそうです。

わたしはお友達かと思いました。
だけど、お兄ちゃんは怖い顔でいいました。

「俺の恋人の立花です。今日はオレたちのことを話にきた。」

「こんにちは。立花大輝です。今日は、突然お尋ねして申し訳ありません。」