「よし」

シャワーを当てられて



「えっ?」



「覚悟……できてんだよな?」



「ちょっと待ってろ」




そう言って洗面所に1度出て戻ってきた駿の手には避妊具が。




「慣らすから」



そう言ってさっきみたいに触れてきた。




「アッんッ」


「頑張って声抑えて」



耳元で囁かれて……。




「耳も弱いの?」



「ちょっと怖いから抱きしめてて」



そう願えば、駿はすぐにやってくれて。



駿は抱きしめながら手を動かし続けた