「また、何かを壊したい、かい?」
処置した相手が問う。

「あぁ!壊したい!」

「その衝動、こっち……でなおせるかも」
ついてきてと、案内して、


「薬いやなら、ここでなんでも壊せばいいし、うぉ!まーじか」
どんがらと壊しはじめて案内したものはそっと離れて


スッキリしたのか我に帰り


「……はぁ」
ため息つき、自分で壊したものたちを見て自分自身も見る


「やぁ、満足したか?」

「あ、さっきのやつか?」


「ようこそ、楽園へ」

聞かれたこと無視してこの場所の事を説明し。

「居場所がないなら、いつでもきていいのさ!ここはそーゆう場所だからね」

ウィンクして男子生徒から離れてまた何処かへ去る。

残った男子生徒はというと、変なやつだなと、呟いて時間を確認していちお、家へ戻った。