─迎えた日曜日。

急いで準備をして、玄関で待ってくれている凌さんの元へ向かう。

今日はとびきりのオシャレをした。髪は軽く巻いて、薄くだけどメイクにも挑戦して…。

それも全部、凌さんに可愛いって思ってもらうため。

「凌さんっ！」

私の姿を見た凌さんは、私の傍に来て、笑った。

「世界一可愛い。」

「っっ！？」

私が照れているのを見て、凌さんは不敵に笑った。

わざとっ、？それなら……

「り、凌さんは、いつも宇宙一かっこいいです。」

凌さんの照れてる姿も見たいと思ってしまうのは悪い人間なのかな…。

凌さんは小さく口角を上げると、私にグイッと顔を近づけて、凌さんは上目遣いになった。

っっ、、