その日は一日中1人で行動をしていた…

とゆうか1人で行動せざるを得なかったのだ…。

コミュ力が高く、みんなから人気よ瑠花が

泣かされたと噂は学年中に広まっていた。

そのせいで廊下を歩くだけでみんなから

あることないこと言われ

よく話していた友達も瑠花の方に着いてしまい

私は完全にぼっち。

あーあ。明日からどうしよう…。

そんな事を考えていたら6時間目も終わった。

帰ろうとしていつもの癖で瑠花の席の方へ向かう

「何?まだ何か?」

そうだ…私瑠花に嫌われちゃったんだ…。

「いや……なんでもない…」

私は足早に学校を出た。


帰り道…こんなに長かったかなぁ…。

いつも瑠花と馬鹿みたいに笑いながら帰ってた

帰り道。1人だとこんなに長いんだ…。

ガチャッ

「ただいま〜…」

「おかえりなさ〜い。部屋戻る前にちゃんと手洗ってきなさい?」

「わかってるって」

今は何も考えたくなかったから

私は手を洗い2階の自分の部屋へ行くと

ベッドに横たわり、目を閉じた。