何人からかは私のことについて

聞かれてたみたいなんだけど

「友達〜かな?」

と適当にはぐらかしていた。

いや、まぁそうだよね…友達なのかは

私も全然しらないんですけど。

1階にはバイクが沢山あったり

カラフルな頭の人達がすごく沢山いたり

一言で言うと治安が悪そう。

そのまま連れられるがまま階段を

上がり、1つの部屋に連れてこられた。

そこには屋上にいた

金髪の人、茶髪の人、緑髪の人がいた。

緑髪の人は私を見るなり

「おい!どうゆう事だよ!」

と大声を上げている。

私…来ちゃダメな雰囲気あるよね?!

「あの…!私…」

明らかに場違いすぎる…帰ろう…。

「いい。俺が許可した。渉も…許せ」

「……拓真が…言うなら我慢するけどよ…」

金髪の人のおかげで何とか大丈夫そう…?

すっっっごい睨まれてるけど。