「葵くん…お風呂は?…」


「そんなのいい。あ、それとも一緒に入る?」


「それはっ……」


「じゃいらない。このまま胡桃を食べたい」


「でも…葵くん…」



ドキドキしてるのはわたしだけなのかな。



「もう黙って。俺だけのこと考えて?」



そんなのとっくの昔から葵くんのことだけだよ?


葵くんの唇が首筋を這い…。



「あ…っ……ん」


「っふ。可愛い胡桃…もっと聞かせて?」



今日の葵はドがついたSだ。


そんな葵くんもたまらなく愛おしい。