「葵くん…続きしよっか…?」



わたしの言葉に一瞬だけ驚いた表情を見せたけど、すぐに意地悪な表情に。



「なんで今日そんなにエロい顔なの?」



エロい顔って…それどんな顔?てかそれ褒めてるわけ??



「もうさっきから胡桃のこと食べたくてたまんないっ」



葵くんの手が再び服の中に侵入してくる。



「わざと今日下着つけてないの?」



葵くんの言葉が一々恥ずかしい。


わざと…なのか、正直自分でも分からない。


……っていうのは嘘で、ただめんどくさかっただけ。


こんなわたしを彼女にしてくれて本当にありがとうね、葵くん。