「それは……少しじゃれていて、ですね?」
「じゃれていてこんなことをするのか、大の大人が。これが社内で広まったらどうなるだろうな?」
こいつ、これをダシにするつもりかっ
「あの……俺はいいんですが東堂だけは見逃してやってくれませんか?お願いします……」
「柏、君はこれ以上の事もしているんじゃないか?」
「えっ?」
「少し興味があるんだ。同じコト、してくれるなら2人とも見逃そうじゃないか」
そう言って俺の手を強引にひっぱり机の上に座らされ唇に舌をねじ込まれる。