朔君から牧君の転校の話を聞いた私は
あの後、すぐに電話であいりちゃんに
その事を伝えた
反応が怖かったけど
時間が限られてる以上
伝えるのは早い方がいいと思ったから
あいりちゃんは案の定
驚いて、戸惑って、落ち込んでいたけど
それでも
『教えてくれてありがとう』
ちゃんと、受け入れて
『……告白、出来るかどうかは
分からないけど…』
『もうちょっと頑張ってみる』
しっかり
自分がどうすべきか答えを出した
【今の自分が出来ることをしよう】と
そんなあいりちゃんの背中を押したくて
何か出来ないかと必死に考えて
思い付いたのが
お礼と称した、遊園地へのお誘いだった
学校以外で、違和感なく
長時間一緒にいられる場所と理由
考えた末の遊園地とお礼
私と朔君が一緒なら
牧君もあいりちゃんもきっと頷いてくれる
1対1だとお互い気を遣ったり
緊張したりするだろうけど
4人なら、そこまでじゃない
良い案だと思った
あの後、すぐに電話であいりちゃんに
その事を伝えた
反応が怖かったけど
時間が限られてる以上
伝えるのは早い方がいいと思ったから
あいりちゃんは案の定
驚いて、戸惑って、落ち込んでいたけど
それでも
『教えてくれてありがとう』
ちゃんと、受け入れて
『……告白、出来るかどうかは
分からないけど…』
『もうちょっと頑張ってみる』
しっかり
自分がどうすべきか答えを出した
【今の自分が出来ることをしよう】と
そんなあいりちゃんの背中を押したくて
何か出来ないかと必死に考えて
思い付いたのが
お礼と称した、遊園地へのお誘いだった
学校以外で、違和感なく
長時間一緒にいられる場所と理由
考えた末の遊園地とお礼
私と朔君が一緒なら
牧君もあいりちゃんもきっと頷いてくれる
1対1だとお互い気を遣ったり
緊張したりするだろうけど
4人なら、そこまでじゃない
良い案だと思った