回想~中1~
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いつからだろう。

この街に争いが起こり始めたのは……

そんなことを考えながら歩いていると

ーガッ「おい、立て。オラッ!」

5人で1人を殴ったり蹴ったりしている。

私は気配を消して5人のうち1人の背後に周り蹴り飛ばした。

そいつは呻いただけで、すぐ意識を失ったみたいだ。

弱っっ。

1人消えたことで私の存在に気づいたやつが「おい、ガキ?俺らのダチに何してくれてんの?」の言ってきた。

はっ、それが言える立場かってーの
答えるのも面倒くさすぎておもわず、「チッ」舌打ちをした。

それを勘違いした奴等は、「女だからって調子乗ってんな。潰すぞ。」と言って4人で殴りかかってきた。

遅い遅い。スピードも重さも拳に乗ってない。こんなのが当たると思ってんの??

ぜーんぶ避けて急所に1発。こんな強さで潰すなんていきがるなよな。

あ、そーいえばやられてた人は??急いで見回すとさっきの場所から1歩も動いていなかった。

「なぁキミ、怪我酷いから手当できる場所に移動出来そう?」

そう聞くとフルフルと頭を振った。

仕方なくその人をオブって自分家に帰り、手当と看病をした。

治りが早く1週間で完治したその人はお礼を言うと出ていった。


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