『そうですか? でも凄く照れてますよね?』 麗は感じたままを言葉にした。 「ッ!」 昌行は驚いてずっと麗を見ていた。 「このポーカーフェイスのどこが 照れてるの?ねえ教えて?」 佑介は頭を抱えてふざけながら 昌行をからかいだした。 「佑介やめましょう。 麗ちゃんは分かるのね。 良かっね昌行。 麗ちゃんならきっと大丈夫ね。」 佑介の言葉をせいして 里奈は"麗なら大丈夫"と確信した。