トライアングルのジャンルの《推理》
この小説はもう1つ結末を
推理、考察して貰いながら読んで貰う
と、いうような楽しみ要素もありました。
皆さんも感じたであろう違和感と
伏線から結末をどのように推理すれば辿り着いたのか
回答を発表いたします
違和感①死んだ人間の復活
まずは分かりやすい違和感。亮輔が殺してしまった祐介を女神を倒す為に、連想「注射」で、復活させるシーン。
女神の能力は物と場所を移動させれる能力でした。
その能力を譲渡された亮輔たちも拳銃などを
出現させれるのですが
あくまでそれは現存するものを自分の元へ召喚させるような能力でした。
死んでしまった祐介はこの能力では復活しないはず。では、祐介を復活させたのは??
何か別の力が働いたのだろうか?
違和感②知るはずの無い情報を知る梨緒
公安調査庁のエージェントと名乗った梨緒。調査で分かった女神の情報を明かして、
宇宙人の女神が地球を侵略しようと企んでいると
知る事になるのですが
ここでも違和感。
亮輔に女神への疑念を問いかけている場面。
梨緒が女神の存在に気づいたのはグラウンドで野球をしている所と言っていた
なら、何故戦いの成り行き、女神との会話まで詳細に分かっているのであろうか?
ここで梨緒への疑念が生まれる。
もしかして黒幕は梨緒なのか??
だとしたらその目的は??
違和感③冒頭の突然やってきたタイミング
梨緒が黒幕だとして目的は何なのか冒頭から読み直すと
野球のグラウンドでそれが突然やってきたとある
野球の球が空高く上がったタイミングでやってきた"それ"。
"それ"がもし、女神であればグラウンドで喧嘩を始めたシーン。それ以外であれば女神は始めは梨緒の父の方がターゲットで梨緒を見つける。グラウンドまで到達するのは梨緒の心を読んで関係性を知った後の方になる。突然やってきたとは言い難い。
と、なると女神ではなければ突然やってきた"それ"とは何なのか?
梨緒が関係する
野球の打球が空高く上がった時に突然やってきたのが"それ"なのであれば
それは梨緒が野球の打球で下敷きになったシーン。
もし、物語がその事故から始まったとすれば、、、
梨緒が言いたかった(したかった)事とは??
違和感④突然発表された梨緒の職業
梨緒がしたかったこと。
そう考えた時に、梨緒のこの話での役割。
役割といえば仕事。公安調査庁のエージェント
として仕事をしていると公表した梨緒。
急にそんな事言われても
亮輔も戸惑いを隠せない。
実はこの役割。
公安調査庁 審理室 のエージェント。
"裁定"者とされるこの職のちょうど"裁定"の部分にだけ" "がついている
ちなみに"裁定"とは
正義の制裁を加えるというような意味ですが
それは日本語では神のような存在が有無を言わさず悪人に裁きを与えるようなイメージ。
この役割に他に意味があるとしたら、、、
他の意味への変換。
どのように変換するか。それには物語をはじめから考え直す。
この話は梨緒の考える連想ゲームの話。
りお、連想、と純粋に考えると殆んどの人が
リオ→リオデジャネイロ
と、結びつくのではないか
では
この役割"裁定"これを
梨緒の言いたいこと。リオの言葉。
リオデジャネイロの言葉
つまりブラジル語に変換すると。
arbitagem 裁定
この単語には実は日本語にはない他の意味がある
arbitagem 仲裁
ブラジルでは裁定は仲を取り持つ事を意味する。
つまりは
仲直り
梨緒は仲直りさせたかった
野球の最中の事故から始まり
現実ではありえない死んだ人が復活出来、
亮輔と祐介を仲直りさせたかった。
つまりは
おそらくこの話自体が空想
梨緒が二人を仲直りさせる為に見せた夢のような話。
そして始まったのが事故からなのであれば
そんな事をしないと仲直りさせれない。
おそらく
その時点で梨緒はこの世にはいない。
二人が原因で起した事故で亡くなった梨緒
が二人の自責の念や
悪くなってしまった仲を取り戻してほしい
そう願って見せた願いのようものなのであろう。
ヒロインの名前が リオ なのも
戦いが 連想ゲーム なのも
梨緒の職業が 裁定 者 なのも
仲直り
に結びつける為の
話の確信に迫る為の伏線なのでした
この小説はもう1つ結末を
推理、考察して貰いながら読んで貰う
と、いうような楽しみ要素もありました。
皆さんも感じたであろう違和感と
伏線から結末をどのように推理すれば辿り着いたのか
回答を発表いたします
違和感①死んだ人間の復活
まずは分かりやすい違和感。亮輔が殺してしまった祐介を女神を倒す為に、連想「注射」で、復活させるシーン。
女神の能力は物と場所を移動させれる能力でした。
その能力を譲渡された亮輔たちも拳銃などを
出現させれるのですが
あくまでそれは現存するものを自分の元へ召喚させるような能力でした。
死んでしまった祐介はこの能力では復活しないはず。では、祐介を復活させたのは??
何か別の力が働いたのだろうか?
違和感②知るはずの無い情報を知る梨緒
公安調査庁のエージェントと名乗った梨緒。調査で分かった女神の情報を明かして、
宇宙人の女神が地球を侵略しようと企んでいると
知る事になるのですが
ここでも違和感。
亮輔に女神への疑念を問いかけている場面。
梨緒が女神の存在に気づいたのはグラウンドで野球をしている所と言っていた
なら、何故戦いの成り行き、女神との会話まで詳細に分かっているのであろうか?
ここで梨緒への疑念が生まれる。
もしかして黒幕は梨緒なのか??
だとしたらその目的は??
違和感③冒頭の突然やってきたタイミング
梨緒が黒幕だとして目的は何なのか冒頭から読み直すと
野球のグラウンドでそれが突然やってきたとある
野球の球が空高く上がったタイミングでやってきた"それ"。
"それ"がもし、女神であればグラウンドで喧嘩を始めたシーン。それ以外であれば女神は始めは梨緒の父の方がターゲットで梨緒を見つける。グラウンドまで到達するのは梨緒の心を読んで関係性を知った後の方になる。突然やってきたとは言い難い。
と、なると女神ではなければ突然やってきた"それ"とは何なのか?
梨緒が関係する
野球の打球が空高く上がった時に突然やってきたのが"それ"なのであれば
それは梨緒が野球の打球で下敷きになったシーン。
もし、物語がその事故から始まったとすれば、、、
梨緒が言いたかった(したかった)事とは??
違和感④突然発表された梨緒の職業
梨緒がしたかったこと。
そう考えた時に、梨緒のこの話での役割。
役割といえば仕事。公安調査庁のエージェント
として仕事をしていると公表した梨緒。
急にそんな事言われても
亮輔も戸惑いを隠せない。
実はこの役割。
公安調査庁 審理室 のエージェント。
"裁定"者とされるこの職のちょうど"裁定"の部分にだけ" "がついている
ちなみに"裁定"とは
正義の制裁を加えるというような意味ですが
それは日本語では神のような存在が有無を言わさず悪人に裁きを与えるようなイメージ。
この役割に他に意味があるとしたら、、、
他の意味への変換。
どのように変換するか。それには物語をはじめから考え直す。
この話は梨緒の考える連想ゲームの話。
りお、連想、と純粋に考えると殆んどの人が
リオ→リオデジャネイロ
と、結びつくのではないか
では
この役割"裁定"これを
梨緒の言いたいこと。リオの言葉。
リオデジャネイロの言葉
つまりブラジル語に変換すると。
arbitagem 裁定
この単語には実は日本語にはない他の意味がある
arbitagem 仲裁
ブラジルでは裁定は仲を取り持つ事を意味する。
つまりは
仲直り
梨緒は仲直りさせたかった
野球の最中の事故から始まり
現実ではありえない死んだ人が復活出来、
亮輔と祐介を仲直りさせたかった。
つまりは
おそらくこの話自体が空想
梨緒が二人を仲直りさせる為に見せた夢のような話。
そして始まったのが事故からなのであれば
そんな事をしないと仲直りさせれない。
おそらく
その時点で梨緒はこの世にはいない。
二人が原因で起した事故で亡くなった梨緒
が二人の自責の念や
悪くなってしまった仲を取り戻してほしい
そう願って見せた願いのようものなのであろう。
ヒロインの名前が リオ なのも
戦いが 連想ゲーム なのも
梨緒の職業が 裁定 者 なのも
仲直り
に結びつける為の
話の確信に迫る為の伏線なのでした