姉ちゃんが今日付き合った彼氏を連れてきた。

誕生日だから告白したのか?って思った。

まさか、俺の彼女のお兄さんだったとは

「颯也さん」

颯也「ん?」

「颯也さんから姉ちゃんに告白したんですか?」

颯也「おう。入学した時から好きで次の誕生日に告ろうと思って今日告白したらOK貰えた。」

「ちなみに、どんなところが好きなんですか?」

颯也「んー、ここっていうとこは無い。
だって、詩雨自身が好きだから。
ただ、好きになったきっかけは笑顔が可愛いなって思ったから。気がついたら詩雨を探してたり詩雨のことしか見てなかった。」

「颯也さん…俺も芙羽の笑顔に惹かれたんですよ…笑笑」

颯也「まじで?笑
てか、敬語無しにしよーぜ雨冬」

「おう!颯也にぃ!」