何はともあれ、美咲が出てくれるとなったので残りは二人だ。俺は試合に出るために、アルティメットの七人のメンバーの候補の渚に渋々連絡をとる。沙梨奈いわく、実績を認めてもらった方が部として承認してもらいやすいだろうとのことだ。
「もしもし裕也ん?」
「もしもし…あのな」
俺は渚に簡単に事情を説明した。
「んーオッケーかな?
だけど私は沙梨奈や美咲と違ってアルティメットの経験はないよ?」
「ああ、そんなの気にすんなよ。ただフリスビーが取れればいいだけだから。というか、渚は沙梨奈のこと知ってるのか?」
アルティメット未経験というのはむしろ当然のことだ。それより俺は、沙梨奈のことを親しげに呼ぶ渚に疑問を持ったのだ。
「…ん、まぁね。昔からの知り合いかな」
「へぇ…。んじゃ練習の日とかは決まったら連絡するから!」
よし、これで七人の内、六人が揃ったな。後一人はと…。
「ただいまー」
ちょうどいい時に帰って来たようだ。
「もしもし裕也ん?」
「もしもし…あのな」
俺は渚に簡単に事情を説明した。
「んーオッケーかな?
だけど私は沙梨奈や美咲と違ってアルティメットの経験はないよ?」
「ああ、そんなの気にすんなよ。ただフリスビーが取れればいいだけだから。というか、渚は沙梨奈のこと知ってるのか?」
アルティメット未経験というのはむしろ当然のことだ。それより俺は、沙梨奈のことを親しげに呼ぶ渚に疑問を持ったのだ。
「…ん、まぁね。昔からの知り合いかな」
「へぇ…。んじゃ練習の日とかは決まったら連絡するから!」
よし、これで七人の内、六人が揃ったな。後一人はと…。
「ただいまー」
ちょうどいい時に帰って来たようだ。