鷺沼望奈…案外可愛いな

って何考えてるの僕!

でも…笑ってる顔を誰にも見せたくない

そう思ったら居てもたってもいられなくて

授業を抜け出して望奈を連れて屋上に向かった

望奈「ちょ、樹里くん!」

俺「うるさい。黙って」

必死に後ろを着いてくる望奈を

可愛いと思いながら

屋上のドアを開けた

望奈「樹里くん…?」

俺「なぁ」

訳が分からないというような感じの望奈

俺「好きだ。一目惚れした。
誰にも渡したくない。俺と付き合って」

望奈「!?///」

目の前で顔を真っ赤にしている望奈

そんな望奈をみると抱きしめたい衝動に駆られた

望奈「っ///」

俺「なぁ、返事は?」

望奈「わ、私も…好きです///」

その返事を聞いた瞬間

俺は望奈の唇にキスをした

びっくりしている望奈を余所に俺は望奈に

キスの雨を降らせた

望奈「樹里くんの…ばかっ///」

愛おしいと思いながら

俺たちは教室に戻った