暁にぃが琥隆にぃに連絡して数分後
バアン
6人「!?」
琥隆「一葉!?」
私「お、お兄ちゃん?」
琥隆「どうしたんだ!?何かあったのか!?怪我でもしたのか!?具合が悪いのか!?今すぐ病院に行こう!!」
私「え、あ、いや」
暁「まぁまぁ、落ち着け琥隆」
弥斗「お前が落ち着かねぇと一葉やらん」
琥隆「あ、お前ら居たのか」
お兄ちゃん…暁にぃと弥斗にぃの顔が…怖いよ
紡義「あ、あの」
琥隆「あ?」
紡義「琥隆さんは、一葉さんのお兄さんなんですか?」
琥隆「そうだけど?何か問題でもある?」
紡義「いえ、」
蒼樹「……琥隆さん」
琥隆「おお!蒼樹!久しぶりだな」
蒼樹「お久しぶりです」
蒼樹くん?とお兄ちゃんは知り合いなのかな?
琥隆「なーんだ、蒼樹がいるなら安心だな」
私「え?」
樹里「なんで、蒼樹がいるなら安心なんですか?」
琥隆「そりゃぁ、一葉に何かあった時頼りになるだろ?」
私「え!?」
琥隆「俺の可愛い妹のピンチに蒼樹と暁たちがいれば俺は安心して海外に行ける」
弥斗「は!?」
蒼樹「海外…?」
私「お兄ちゃん…海外ってどういうこと!?」
琥隆「そのまんま。家を継ぐためには勉強しないといけないからさ」
私は「な、なんで急に」
琥隆「今みたいに泣くと思ったから」
お兄ちゃんはそういうと私の頭を撫でてくれた
琥隆「というわけで、暁、弥斗、春樹、紡義、樹里…そして、蒼樹。俺の妹を宜しくな。俺は、これから行かないとだから」
私「やだやだ!!お兄ちゃん!」
春樹「おっと…一葉だめだ、」
私「離してよ、!!お兄ちゃん!行かないで!!」
信じたくないよ…お兄ちゃん…行かないで…
琥隆「一葉…お兄ちゃん、頑張るから一葉も頑張れ。そして、元気にしててな」
私…知ってるよ。今のお母さんとお父さんが本当の親じゃないこと
お兄ちゃんは、私を守るために海外に行くこと
お兄ちゃんが海外に行ったら私は家を追い出されることも…
私「……お兄ちゃん…」
突然の別れに私は呆然とするしか無かった。
いつ帰ってくるかも分からない。
弥斗「よいしょ、一葉」
弥斗にぃに抱っこされ膝の上に座らせられて抱きしめられた。
弥斗「一葉、一葉はもう知っているかもだけどな。琥隆は、一葉の為に海外に行くんだ。大丈夫。海外には知り合いがいるから。帰ってくるまで一緒に待とうな。」
樹里「一葉ちゃん。大丈夫だからね」
樹里くんはいつのまにか私の隣に座って
泣き止むまで頭を撫でてくれた。
お兄ちゃん…私頑張るからね
早く帰ってきてね
バアン
6人「!?」
琥隆「一葉!?」
私「お、お兄ちゃん?」
琥隆「どうしたんだ!?何かあったのか!?怪我でもしたのか!?具合が悪いのか!?今すぐ病院に行こう!!」
私「え、あ、いや」
暁「まぁまぁ、落ち着け琥隆」
弥斗「お前が落ち着かねぇと一葉やらん」
琥隆「あ、お前ら居たのか」
お兄ちゃん…暁にぃと弥斗にぃの顔が…怖いよ
紡義「あ、あの」
琥隆「あ?」
紡義「琥隆さんは、一葉さんのお兄さんなんですか?」
琥隆「そうだけど?何か問題でもある?」
紡義「いえ、」
蒼樹「……琥隆さん」
琥隆「おお!蒼樹!久しぶりだな」
蒼樹「お久しぶりです」
蒼樹くん?とお兄ちゃんは知り合いなのかな?
琥隆「なーんだ、蒼樹がいるなら安心だな」
私「え?」
樹里「なんで、蒼樹がいるなら安心なんですか?」
琥隆「そりゃぁ、一葉に何かあった時頼りになるだろ?」
私「え!?」
琥隆「俺の可愛い妹のピンチに蒼樹と暁たちがいれば俺は安心して海外に行ける」
弥斗「は!?」
蒼樹「海外…?」
私「お兄ちゃん…海外ってどういうこと!?」
琥隆「そのまんま。家を継ぐためには勉強しないといけないからさ」
私は「な、なんで急に」
琥隆「今みたいに泣くと思ったから」
お兄ちゃんはそういうと私の頭を撫でてくれた
琥隆「というわけで、暁、弥斗、春樹、紡義、樹里…そして、蒼樹。俺の妹を宜しくな。俺は、これから行かないとだから」
私「やだやだ!!お兄ちゃん!」
春樹「おっと…一葉だめだ、」
私「離してよ、!!お兄ちゃん!行かないで!!」
信じたくないよ…お兄ちゃん…行かないで…
琥隆「一葉…お兄ちゃん、頑張るから一葉も頑張れ。そして、元気にしててな」
私…知ってるよ。今のお母さんとお父さんが本当の親じゃないこと
お兄ちゃんは、私を守るために海外に行くこと
お兄ちゃんが海外に行ったら私は家を追い出されることも…
私「……お兄ちゃん…」
突然の別れに私は呆然とするしか無かった。
いつ帰ってくるかも分からない。
弥斗「よいしょ、一葉」
弥斗にぃに抱っこされ膝の上に座らせられて抱きしめられた。
弥斗「一葉、一葉はもう知っているかもだけどな。琥隆は、一葉の為に海外に行くんだ。大丈夫。海外には知り合いがいるから。帰ってくるまで一緒に待とうな。」
樹里「一葉ちゃん。大丈夫だからね」
樹里くんはいつのまにか私の隣に座って
泣き止むまで頭を撫でてくれた。
お兄ちゃん…私頑張るからね
早く帰ってきてね