大丈夫、玲夜は銃を避けれる


安心しながら玲夜の後ろを見て固まった


玲夜の後ろには炎舞の幹部の子


それも新しくなった子


つまり銃を避けれない


多分それを玲夜も分かっている


てことは玲夜は避けない



嘘でしょ、やめて。


玲夜を狙わないで



「はい、さよーなら」








「やめて!!!!!!!」










バァァァン!!!!









「、、、うっ!!!な、なんで、、、」









倒れたのはやつ。青楼の総長


腕からは血を流している


何が起きたの?



今撃つ音が聞こえたのは隣



そう思って隣を見てびっくりする


隣には銃を構えている蓮



「蓮、、なんで?」


「お前、忘れたか?俺は八木下組時期組長だ。今回の件は危険すぎるってことで親父に持たされてたんだよ。まさかほんとに使うことになるとは思わなかったけどな」



そうだったんだ、、


「蓮ありがとう」


「あぁ。」









「ぐはぁ!!!」


そう声が聞こえて再びやつの方を見ると雷神の幹部たちにぼこぼにされていた







うん。任せよう



「ユズ、今は下っ端から連絡きて炎舞に攻めてきたやつらは全員倒したって。大怪我したやつはいない。」


「翠苑の方も全員無事だ」


炎舞総長、潤と翠苑副総長、智也からの言葉にほっとする



「あとは鳳竜とうちの下っ端か」


玲夜の言葉に頷く


大丈夫、きっとみんな無事












「ねぇさすがに連絡遅すぎない?」


結華に言われて時計を見ると他のとこからの連絡から30分は経っている


「確かに遅いね。和樹に連絡してみよっか」


そう言って携帯を開いた瞬間掛かってきた電話