『姫様のお体はこの富が命を懸けてお守りいたします』

富さんの姿が浮かぶ・・・


誰よりもこの世界で私のそばにいてくれた人。


母のように私を支え守り励ましてくれた人。




「いやぁ~っ!!」
私は鉄王の胸の中で意識を手放した。