着替えていると、ピンポーンとチャイムが鳴った。 こんな時間に来るのは1人しかいない。 ガチャ 「ごめん、遅れた。」 「本当に遅いんだから...早くしないと遅れるよ?」 やっぱり、来たのは幼馴染の如月 莉羽。(きさらぎ りう) 【私の幼馴染。家が近くていつも一緒にいる。可愛くて、人気者。告白されたことないのがびっくりするくらい。】 私は、カバンを持って急いで家を出た。