家に帰ると,お母さんがいた。でも何も言わないみたい。ただ食事が置かれている。ぼろい橋片手に今日の食事は終わりだ。何のために来て、何のために受験したんだろう。錆びた心が宝石のように砕けた…。
 朝。ふと教育番組を見てみると,何か胸がドキドキした。そのまま学園に向かうと、「おっはーあれ?君3年の李瑠さんだよね!もう3年朝活始まっているよ!」…明るい女の人…ん?って学園長だった!145センチぐらいで甘い声に顔、これが私の校長だ。「おはよう御座います」私はそう言いスタスタと上履きの方へ行った。
 教室に向かうと友達がいた。「おはよう!李瑠!今日は何をする?」私は「うーむトイレを汚して見よう」と言った。私は一応この学園一番の悪だ。友達とさっそくトイレにペンキや泥,生魚を大量に入れ込んだ。それをおとなしいやつのせいにしていつも笑っていた。自分でも最低と思うが、こうしてするのが一番いい。
 「あっれれ?トイレに何したの?」校長だ。「あっもしかして!追求はしないよ。次からは気をつけてね!後李瑠さんは校長室に来ってね。」よりによってなんで私が…。でも行くしかないそう思った