あたしと日高くんは特に会話もせずみんなのそんな様子を見ながら黙々と食べていたんだけれど……。
一つだけ、どうしても日高くんに聞きたいことがあった。
言うべきかどうか迷っていたけれど、意を決して質問する。
「ねえ日高くん。……お昼、それだけ?」
日高くんの目の前に置かれたのは紙パックのコーヒー牛乳とメロンパンだけ。
良質のたんぱく質は? ビタミン、ミネラルは!?
明らかにコンビニで買ってきた感じだけど、せめてサンドイッチにしようよ!
何でよりによって菓子パン!
「菓子パンは食事扱いにならないよ?」
言いたいことは沢山あったけれど、それは心の中に留めて控えめに言った。
一つだけ、どうしても日高くんに聞きたいことがあった。
言うべきかどうか迷っていたけれど、意を決して質問する。
「ねえ日高くん。……お昼、それだけ?」
日高くんの目の前に置かれたのは紙パックのコーヒー牛乳とメロンパンだけ。
良質のたんぱく質は? ビタミン、ミネラルは!?
明らかにコンビニで買ってきた感じだけど、せめてサンドイッチにしようよ!
何でよりによって菓子パン!
「菓子パンは食事扱いにならないよ?」
言いたいことは沢山あったけれど、それは心の中に留めて控えめに言った。