そう思いながらあたしと陸斗は休憩に入った。
お昼は二年の喫茶店などで取っても良かったんだけれど、陸斗が用意すると言っていたのであたし達のクラスの荷物置き場になっている音楽室へ一度向かった。
自分の荷物から大きめの保冷バッグを取り出すと、どこで食べようかと悩む陸斗。
そんな彼にあたしは屋上にしないかと提案する。
「今日だけ開放しているんだって。家庭科部が染物をやってるとかで、乾かすのに屋上を使う許可を取ったとかなんとか」
詳しい話は知らないけれど、その乾かしている最中の染物を見れるようにと一般の人も出入り出来る様にしているとか。
「フェンスの近くまでは行けないけど、天気も良いし気持ちいいんじゃないかな?」
「ああ、じゃあそうするか」
そんな話をして、屋上で食べる事が決まった。
お昼は二年の喫茶店などで取っても良かったんだけれど、陸斗が用意すると言っていたのであたし達のクラスの荷物置き場になっている音楽室へ一度向かった。
自分の荷物から大きめの保冷バッグを取り出すと、どこで食べようかと悩む陸斗。
そんな彼にあたしは屋上にしないかと提案する。
「今日だけ開放しているんだって。家庭科部が染物をやってるとかで、乾かすのに屋上を使う許可を取ったとかなんとか」
詳しい話は知らないけれど、その乾かしている最中の染物を見れるようにと一般の人も出入り出来る様にしているとか。
「フェンスの近くまでは行けないけど、天気も良いし気持ちいいんじゃないかな?」
「ああ、じゃあそうするか」
そんな話をして、屋上で食べる事が決まった。