「どう? 出来る?」
「うん、出来るけど……どうしてこの子なの?」
ちょっと可愛い系にメイクすれば大丈夫だとは思うけれど……。
沙良ちゃんはアイドルに近付きたいとか思うようなタイプではなかったと思うから、不思議に思って聞いてみる。
「んー、まあせっかくメイクしてもらうなら変身してみたいってのもあるし……」
「変身って……」
「それに、早和がこのアイドル好きだって言ってたからさ」
「……んん?」
え? 早和って小林くんの名前だよね?
いつの間に名前で呼ぶようになったの?
ってか、小林くんが好きなアイドルみたいな感じにして欲しいとか……。
「えっと……沙良ちゃんって、小林くんの事好きなの?」
あたしの質問に、少し離れた場所でヘアセットをしているさくらちゃんと美智留ちゃんも聞き耳を立てるのが分かった。
「うん、出来るけど……どうしてこの子なの?」
ちょっと可愛い系にメイクすれば大丈夫だとは思うけれど……。
沙良ちゃんはアイドルに近付きたいとか思うようなタイプではなかったと思うから、不思議に思って聞いてみる。
「んー、まあせっかくメイクしてもらうなら変身してみたいってのもあるし……」
「変身って……」
「それに、早和がこのアイドル好きだって言ってたからさ」
「……んん?」
え? 早和って小林くんの名前だよね?
いつの間に名前で呼ぶようになったの?
ってか、小林くんが好きなアイドルみたいな感じにして欲しいとか……。
「えっと……沙良ちゃんって、小林くんの事好きなの?」
あたしの質問に、少し離れた場所でヘアセットをしているさくらちゃんと美智留ちゃんも聞き耳を立てるのが分かった。