『俺さ星羅を大事にしたいし、妹離れが必要じゃん?』
『どんだけ姉さんのことが好きなんですか?』
『同じ中学だったら、昼休みの星羅を空き教室に監禁したいくらい?』
『その恋心は、犯罪の一歩手前のような……』
『話が逸れたけどさ、リク、今度俺の妹に会ってくれない?』
『いいですけど……』
『俺を楽しませるのが得意なリクなら、望愛のことをバンバン笑わせてくれそうな気がするからさ』
結局望愛ちゃんを紹介されぬまま、譲さんは亡くなってしまった。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…