「みてみて七瀬、お花ー。ちゃんとついてる?」

「うん、ふっ…、なんか、光希それ似合うね笑」

「えー?それは嬉しいけど、なんで笑ってんのー?」


担任の先生からの話が終わって

ぱたぱたと私の席の方まで駆け寄ってきた光希は

笑われたことが不服だったのか、むーと頬を膨らませた。


「ごめんって…。なんか、あまりにもしっくりきてるもんだから、ふふっ…、」

「もーー笑いすぎー!」