「資格がほしかったので…。その、飛雅くんの隣にいて恥ずかしくないような、」

『ふっ…、七瀬は俺のこと買い被りすぎなんだよ笑』


ほらそろそろ出ないと間に合わねぇぞ、と

飛雅くんは私の手を引いて

私は、飛雅くんの運転する車で学校に向かった。