秋、、文化祭がやってくる。

「ねぇねぇ、千恵。僕のこの衣装どう?
かっこいい??」

私に話しかけてくるのは、幼馴染の港川律。

天パである髪の毛をふわふわさせて、文化祭の出し物である喫茶店のための衣装合わせをしている。

「りっちゃん!!すっごいかわいいんだけどっ!執事さんみたいな服だぁぁ。」


ちなみに男子が執事服。女子はメイド服。
私は衣装係だから、メイド服はきません。