「い、言ってほしくない。幼馴染のままでいてほしいっ。認めてもらいたいっ。」

ポロポロと泣きながら気持ちを伝えてくれる。


「でしょ?私はりっちゃんが大好きだよ。男の子が好きでも、りっちゃんは変わらないよ。

それに、りっちゃんは私に話そうって勇気出してくれたんだよね。それが嬉しいよ。確かに驚きはしたけどねー。」


と言いながら笑ってみる。

「千恵。めっちゃかっこいいよぉぉ。
彼のね名前ね、白川竜也くんって言うんだ。
僕よりも10センチくらい高くて、目がおっきくて、サラサラでっ!」



そうやってりっちゃんのマシンガントークは家に着くまで終わらんかったなんて、想像もできないでしょう、、。