「いってきます」
「いってらっしゃい」
結局、学校の近くまで降ろしてもらっちゃった。
「またね?」
次いつ会えるの?なんて聞きたいけど聞けない。
うざいって思われたくないし。
だから、バイバイじゃなく…あえてのまたね。
すると
「夕方には家にいるから」
「え?」
貴也さんの何気ない一言。
今夜も一緒にいれるの?
「ダメ?って、倫には拒否権ないけどな」
「ううん、すっごいうれしい!」
「んじゃ、学校早く帰ってこいよ?」
「うん!」
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
設定されていません
読み込み中…