俺が教室に行くと
「よー光井ー」
「おっはよー!湯山ー!
朝は眩しいなー!あはははは!」
「うわ、きもっ」
お、いかんいかん、あくまでも普通にしてないとひまわりとの関係がバレる
「何しに来た?」
「なんでもないよ…挨拶しただけだろ…」
違和感MAXの俺に呆れる湯山
そこに
「光井君、おはよ」
「お、おう!水瀬!」
俺は何故が声がどもる
水瀬には色々感謝してるからな
ひまわりと仲直りするためにカモミールの花を教えてくれたり
本当に色々ありがとう
俺は水瀬のこと好きだったけど
『だから、私たちは人と話す時も花と同じように
その人を思いやって水を与えることが大事なんだよね
誰にだって間違いとか傷つけることもあるけど
花も人もその人を恨むことはないよ
だって愛情を持ってあげた水だもん
自分の理想の姿になって欲しい気持ちが一方的だっただけ
また丁寧に育てれば、綺麗な花は咲くよ』
1番大事なのは何かを教えてくれたのは
水瀬だった
今度何かお礼したいな